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夜毎、彷徨い叫ぶ人々のために 砂漠にはリンゴの木が植えられた その木には 赤い赤い実がなるという ごらん、 リンゴの血が滴るのを あれを苦しみの美という |
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ポピーの花の妖精が スカートの裾を恥じらうように 柔らかい歯で笑うから 海と空はオレンジに染まった 僕は嬉しくて 揺れに揺れた ウィンドサーフィンのよう |
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備忘録を忘れた記憶が なぜか未だに残ってる 中は空白のまま 白は中空のまま 僕らは、いつだって 忘れなきゃいけないから 青空の青さを覚えておくといい |
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煤けた夢だ ベッドの上うつぶせに 絆した夢だ 肺胞の嘆き流れていけ 鼓動の痛み零れていけ 波打ち際に消えた足跡について どうして惜しむ必要があるのだ |
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ねぇ、 君ひとりのために僕はうたうよ。 誰かが誰かを殺していながら 誰かが誰かを救っているから 回る太陽は、ぐるぐる目を眩ますだけなんだ さぁここから目を凝らして 寒空のドロップスを受け止めるんだ |
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