黄昏時のラクガキ
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ありおりはべりいまそかり


今宵覚えて欲しいのは
ありおりはべりいまそかり
今宵忘れて欲しいのは
ラビオリフジリパガニーニ

ナイトクルーズなどいかがかな?
水兵リーベ僕の船
今宵はただでは帰さない
アーリオオーリオペペロンチーニ

こんなふざけたピロートーク
繰り広げるのは大風呂敷かな
僕はホラ吹きスナフキン
明日は明日の風が吹く


('06.11.12)


2010-04-24 Sat 19:38
別窓 | ラクガキ | コメント:3
さよなら三角


さよなら三角また来て四角
ありとあらゆるきりぎりす
大根おろしのエレジィは
しゃれとエスプリのわさび風味で
紫煙くゆらすナイスミドル
スマイル片手にプロパガンダ
ほれたはれたのワンワンパニック
泣く子も黙る諸行無常か



('06.11.12)


2010-04-22 Thu 21:30
別窓 | ラクガキ | コメント:0
ノクターン


夜の想いを曲にのせて
闇に響かせてみようか
僕らは語れば語るほど
語るに落ちてゆくから

直観の頂きに鞍をのせて
メリーゴーランドと洒落込もうか
ぐるぐる廻るこの地球の表面で
シャンデリアはやさしく灯る

ピアノの音色に身をまかせ
手をつないでダンスを踊ろう
きっと眠るにはまだ早い

遠心力に身をまかせ
決して手だけは離さぬように
さぁ今夜を抱きしめよう



('06.11.10)


2010-04-21 Wed 20:36
別窓 | | コメント:4
言葉と裏人の物語


胸のうちを語らないまま
言葉は彼に背を向けた
彼が望んでいたのは裏側ではなく
うちにあるものだったのに

彼自身は内側を見せることなく
裏側ばかり覗いていたからだ

賭にならないコイントス
数字はいつも裏にあるから
ボールもコートも
コインはすでに決めているのに

腹のそこを固めないまま
言葉は彼から離れていった
彼が望んでいたのは邂逅ではなく
つながることだったのに

彼自身は道糸を伸ばすことなく
型取りばかりを切り取っていたからだ

形にならないカクテルドレス
縫い目はいつも裏にあるから
ビアーもワインも
ドレスをすでに染めているのに

彼に表を見せるのは
とうとう月だけになってしまった
それが裏なのか表なのか
とうとう彼には分からなかったが



('06.10.28)


2010-04-19 Mon 23:13
別窓 | ラクガキ | コメント:0
言葉と男の物語


言葉が男の指をすり抜けていった

彼が嘘ばかりついているから
コトバはそっぽを向いてしまった
「もう呼ばれたくない」と
繋いだシナプスの手を離してしまった

愛想笑いを浮かべて
コトバは彼に手を振ってる
「おまえはいいやつだったけど
 ちょっと付き合いきれないな」と

「確かに俺は嘘つきだけれど」
男はコトバに問いかける
「お前の好きに任せたら
 お前は人を傷つけるだろう」

「いやいやそれは違うなぁ」
コトバは哀しい顔で言う
「傷がつくのはおまえ自身さ」

男はとうとう黙ってしまった
黙って彼らを見送った

それからは
わずかに残ってくれた言葉と共に
今でも男は言葉を紡ぐ



('06.10.28)


2010-04-19 Mon 23:11
別窓 | ラクガキ | コメント:0
翡翠の勾玉


見せてやるよ
これがなんだか分かるかい?

小キズでくすんじまっちゃあいるが
翡翠のちいさな勾玉だ

いつもはな
のどちんこにぶら下げて隠してあるんだ
そうするとな
つまらない言葉はこいつが飲み込んでくれるんだ

・・・おっと
こいつは内緒だぜ?
俺のたったひとつのたからものだ

たからものはひとに見せちゃあいけないからな

羽が二対もついているんだ
って言ったことも
内緒だぜ?



('06.10.18)


2010-04-18 Sun 00:23
別窓 | ラクガキ | コメント:0
裸足のブリキ


いつの間にか裸足だった
あてのない旅をしていた

気が付いたらここがどこかよく分からなかった
草原を目指していたような気がするが
はたしてここは岩ばかりだ

ああそうだ
この頬をなぜるものが何かはまだ覚えてる
ならばまだ道はある
いつだって風を道しるべにしてきた

風に吹かれるままに
こんなところまで歩いてきた
靴はなくしてしまったが
足うらの痛みがより歩みを確かにする

草原に行こう
のどかな草原に


いつの間にかブリキだった
あてのない旅をしていた

気付いたらこころがどこかよく分からなかった
人間を求めていたような気がするが
はたしてここは岩ばかりだ

ああそうだ
この影を照らすものが何かはまだ覚えてる
ならばまだ道はある
いつだって月を道しるべにしてきた

月に魅せられるままに
こんなところまで歩いてきた
ハートはなくしてしまったが
頭うらの痛みがより歩みを正しくする

人間に会おう
あいする人間に



('06.10.16)



2010-04-16 Fri 22:28
別窓 | | コメント:0
やり投げ


やり投げの選手は投げやりではない

全身すべての力をやりにのせて
精一杯やりを投げる

やり投げの選手は投げやりではない

弧を描くやりの行く末見つめ
届くか否かに一喜一憂

力いっぱい
重いやりを投げる
届くまで
重いやりを投げる

やり投げの選手は やりを投げる



('06.07.14)


2010-04-15 Thu 21:28
別窓 | ラクガキ | コメント:0
言葉への敬意


まずは目で語れ

語りきれない分は

全身で語れ

それでも語りきれない分だけ

言葉で語れ



('06.07.23)



2010-04-15 Thu 01:11
別窓 | | コメント:0
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